悪筆との闘い


〜 序章 スキャナーで遊ぼう 〜
2000.6.26


 かれこれ20年以上悩まされ続けているわが悪筆。悩まされているのはどちらかと言えば読み手の方という気もするがそれはさて置く。
 そこで思い立ったのが、ペン習字を受講し、その成果もとい経過をスキャナーを駆使してホームページで逐次公開するというもの。問題はスキャナー。パソコンのビジュアル面にはおよそ無関心で、それだけのためにスキャナーを買う気にはなれず、計画は足踏みしていた。
 ところが幸運にも、僅か1,480円(税別)のジャンク品を発見。早速購入した。

レシート(表)

レシート(裏)

 試してみると、ちゃんと動く。機種はNEOSのNSP-800/V。定価34,800円。
 286(W)×70(D)×83(H)というコンパクトサイズながら、スキャン、FAX、コピー、OCR(文字認識)という4つの機能。そしてACアダプタも電池も不要というありがたい仕様。手始めに鉛筆で絵を描いてスキャンしてみたが満更でもない。

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 ホームページに自分の写真を載せている人は多い。中にはモザイク処理などしている人もいる。
「もったい付けるほどの顔か!」と思わず悪態を付きたくなるが、いざスキャナーを手に入れると自分もやりたくなってしまった。ブルータスお前もか。

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ヒゲのない頃


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 ヒゲ付きの写真もと思ったが、普通の厚さの写真はスキャナーを通らなかった。

 さて肝心のペン習字。ネットで調べてみると5〜6回の講座で15,000円〜20,000円くらいかかる。慎重に選ぶ必要がありそうだ。
 横浜にあるカルチャーセンターなる所の講座は、受講費こそ安めだが筆ペンやら万年筆やら自分には必要のないものが入っており、あつらえ向きのものがない。
 このコーナーは序章で終わってしまうかも知れぬ。さあどうする。


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