なんだかヘンなプロレス技


名称 使い手 解説 更新
ショルダースルー J.鶴田  相手をロープに振ってすぐに身を屈めてしまうため、必ずと言っていいほど相手に蹴り上げられてしまう世界一不恰好な技。
 これさえやらなければ鶴田は絶対に負けなかったろうに。
99.1.18
冬木スペシャル 冬木弘道  コブラツイストの要領で脚を絡めた状態でドラゴンスリーパーを掛ける複合技。冬木がWAR時代からフィニッシュに多用しているオリジナル技である。似た技の使い手に全日本プロレスの川田利明がいる。 99.1.18
背面アタック スティーブ
ウィリアムス
 コーナーに詰めた相手に、側転エルボーの要領で背面から体当たりする技。すこぶる不恰好でファンの評判は散々だったが、なぜか成功率は異常に高かった。 99.1.18
ジャンピングキック 田上 明 「大開脚キック」とも呼ばれる。これほど無雑作かつ強烈なプロレス技も珍しい。これが決め技になると実に爽快である。 99.1.18
アックスボンバー 大森隆男  ラリアットでは誰にも注目されない。そこでこの技に目を付けた大森。
 彼こそ「天才児」と呼ぶにふさわしい。
99.7.24
フットスタンプ 小川良成  トップロープから相手の腹の上に飛び降りる、実にわかりやすい技。
 痛いのはよくわかるがつい笑ってしまう。
99.1.21
ソバット J.エース  コーナーに詰めた相手にふくらはぎのあたりを叩き込む妙な蹴り。
 冴えないファイトに終始していた頃のエースを象徴する技のひとつ。
99.1.18
拝み渡り 新崎人生  相手の腕を取ってロープ上を歩く技だが、別に痛くない。 99.1.18
ダブルアックス
ハンドル
R.サベージ  両手で殴るだけ。 99.1.18
エビ固め 川田利明  パワーボムから必死に押え込む姿は実に感動的である。が、懸命に押えるあまり、時に川田の両足が浮いてしまうことがある。98年東京ドームで泣き笑いしたファンは少なくない。 99.1.21
ジャンピング
ヒップアタック
越中詩郎  ヒットした瞬間、凄い音が聞こえることがあるらしい。 99.1.21
側転ヘッドバット 本田多聞  ダウンした相手に側転してからヘッドバットを叩き込む殺人技。
「側転の意味がない」という三沢のコメントが示す通り、ダメージを与えることよりも相手を笑わせることに主眼を置いた技。
 しかし往々にしてパートナーまで笑ってしまうため、現在は封印されている。この技に笑わない骨のあるパートナーに巡り合えるかどうかが本田多聞浮沈の鍵を握る。
99.4.29
電波投げ 大森隆男  走り込んで放つ独特のネックブリーカーの使い手である大森の秘密兵器。一瞬手を触れただけで相手に絶大なダメージを与える脅威の技。
 あまりに危険なため、99年4月16日に日本武道館で披露して以来封印されている。ただのすっぽ抜けだなんて口が裂けても言えない。
99.5.7
雪崩式リングイン 藤波辰爾  タッグパートナーのタッチを受けると、やおらコーナーポストによじ登って何もせずにリングに飛び降りる強烈な肩透かし技。
 着地した瞬間にラリアットを狙い撃ちされる場面も味わい深い。
99.6.29


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