2005年6月19日。
ホテルの朝食。バイキング形式で和食のラインと洋食のラインがある。あまり食欲はないがアルコールを分解するならごはんに味噌汁だろうと和食ラインに。
味噌汁ないんですけど。
ごはんがおかゆしかないんですけど。
食欲がないと言いつつなかなかうまそうな料理が並び、少しずつ皿に盛っていたら結構な量に。さてあとはお茶……まてよ、北海道といえば牛乳だろうと、グラスに注ぐ。変な取り合わせ。
料理はなかなかうまいが薄味でおかゆが進まない。念のために取った梅干の味がまた薄い。なんでだよ! といってまたおかずを取りに行くのも面倒で、我慢して平らげる。自分の間の悪さに、札幌観光への期待感はいやが上にも高まった。
まあ牛乳はうまかったよ。
滞在中のまともな朝食はこれが最初で最後となるということはまだ知る由もない。
朝食後、部屋に戻ってまた横になり、9時半にチェックアウト。
すすきの駅でドニチカカードを買い、コインロッカーに荷物を入れて乗車。行き先は北18条。北大方面。駅を出て早速1枚。
札幌のカラス
観光ガイドに載っているルートのトップバッターは、北大近くの博物館。アンモナイトや鉱石がいっぱい飾られてました!
そうですか。
休憩したベンチ
お次はいよいよ北海道大学だよ。モデルバーンという、国の重要文化財にも指定されている洋式農業建築物。
その受付
続いて構内に足を踏み入れました。
北大の立て看板
北大のカラス
さまざまな光景を生々しく想像させずにおかない立て札
なかなか撮れない鳥
自然界のドラマを感じさせる倒木
トイレまで知的な北大
アチラも色々大変みたい
北大の生協
神奈川県民にイチョウ並木とは片腹痛いと思いきや、すいません、きれいでした。
ポプラ並木は台風の被害で、ただの貧相な原っぱになってました。
クラーク博士の胸像やらを見たが「少年よ〜」の例の言葉はどこにも見られず。あれ、別の人だったっけと帰宅後調べてしまった。そういえば大学の倫理の授業で「本当はこういう意味で言ってたんだよ」と教えられた記憶がある。
それにしても大学が観光地になるなんてけしからんな。私の出身大学の殺風景さもある意味一見の価値ありかも知れないが。
いや端から端までの道のりの長かったこと。あなたの母校、見ましたよ。(誰なんだよ)