爽やかだった6月の札幌……爽やかじゃねえよ。蒸し暑かったよ。
だが4日ぶりの横浜はその3倍蒸し暑かった。
20時帰宅。
シャワーを浴びて飯を食らい、落ち着いたところでメールチェック。と、さっき別れたばかりのマダムからメール。早速返事を書き始めるが推敲に6時間くらいかかりそうなので中断。仕事のメールはなく拍子抜け。札幌から家に送っておいた菓子を食べるなどグデッと過ごして風呂に入り就寝。
後日マダムに土産を送る。 「一体誰からだ」と家庭内でひと悶着あったとかなかったとか。 |
翌朝、土産の牛乳を飲んでみる。おいちい。
さあ今日からまた元気に働くぞ。お、電話だ。
「はい、プリンクラブです」
──ガチャン
切るなよ。
会う人会う人に土産を配る。
いつもよくしてくれている横浜のマダムには酒の小瓶とチーズをお付けした。
数日後のマダムの談話。
「お酒に値札付いてたよ。」
さっぽろテレビ塔の土産屋の店員が値札を剥がさずに包装したらしい。
安いのがばれちゃったじゃないか。
マダムの談話その2。
「チーズの製造工場がうちから一駅の場所なんだけど。」
横浜のチーズは最高です。なにしろ「地域限定カマンベールチーズ」ですから。飛行機で札幌まで行って買って来た甲斐がありました。思い出の札幌。すばらしき札幌。
わくわく旅日記・北海道編 了